パンプローナに住んでいる日本人・みのわ しゅん

みのわ しゅん

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1.- どうしてパンプローナに住むことにしましたか。
日本人にはとても大切な要素だと思うのですが、街の中に緑がとても多いこと。そして新鮮な野菜、優れた食文化があることが決め手でした。

2.- どこでスペイン語を勉強していますか。なぜその学校を選びましたか。
Pamplona Learning Spanish Instituteという私立の語学学校です。以前サラマンカで通っていた学校の姉妹校で、転校が簡単だったこと、生徒数が少なくて会話に重点を置いた授業が受けられることが理由です。

3.- なぜスペイン語を勉強し始めましたか。
もともと日本でワイン販売の仕事をしており、その中でスペインワインの味わいに強く惹かれたのがきっかけです。スペイン語を習得して、現地の生産者と直接コミュニケーションをとれるようになるのが目的です。

4.- アパートは探し易かったですか。誰か手伝ってくれましたか。
同居人募集の張り紙を探して電話をかけたりしましたが、語学力が低いうちに大家と交渉するのはなかなか苦労しました。Loquoなどインターネットのアナウンスサービスが便利でした。

5.- 他の日本人にパンプローナに住むのは勧めますか。どうしてですか。
とてもオススメです。日本では、北スペインは物価が高いと言われていますが、実際はそれほどでもありません。
街は清潔ですし、美しい自然もありますし、美味しい食べ物もあります。まさに日本人にはぴったりな環境だと思います。

6.- 来る前にパンプローナの事を何か知っていますか。
ピンチョスが美味しい、7月に牛追い祭りがある、など、ぼんやりとした情報しか持っていませんでした。

7.- パンプローナはどんな町ですか。
大きすぎず、小さすぎず、生活するのには快適なサイズの街です。人々の気質としては、スペイン人の中ではシャイな方だと思いますが、こちらから話しかければとても感じのいい人が多いです。

8.- パンプローナは印象的ですか。
なんといっても、食文化です。お隣のバスク地方の影響を受けつつも、ナバラ固有の野菜を使ったオリジナリティの高い料理が楽しめます。

9. パンプローナの一番好きな物は何ですか。
パンプローナは四方を山に囲まれていて、季節とともにその表情が美しく変化するのを楽しむことが出来ます。

10. パンプローナの生活に慣れましたか。パンプローナは住みやすい町ですか。
ほとんど問題はありませんでした。

11.-パンプローナの人々はどう迎えてくれましたか。
日本人が「スペイン」と聞いて思い浮かべるようなオープンさは、他の地域に比べるとあまりないかもしれません。
パンプローナの人々には、なんとなく、上品さがあります。きっと日本人には心地よく感じられる要素だと思います。

12. パンプローナはの人々の性格どう思いますか。
7と11で書いてしまいましたが、国内の他地域に比べると、少しシャイ、それでも人懐っこいところは
やっぱりスペイン人だなあと思います。

13. パンプローナの一番好きな場所はどこですか。
なんといっても旧市街!思わず顔がにやけてしまう可愛さです。

14. 一番好きなバー、ピンチョ、飲み物は何ですか。
繊細な料理とワインのセレクトが素晴らしいAlex Mugica、老舗で一番人気のBar Gaucho、和食とバスク料理のアイディアをミックスした Bar MO、

15.市内の交通手段は何ですか。交通の便は良いと思いますか。
基本的にバスを使っています。主要都市へは便も多いのでらくちんです。

16.パンプローナである日本の文化活動を知っていますか。
パンプローナは山口県と姉妹都市で、ビブリオテカ・ヤマグチという図書館があります。ここで、定期的に紙芝居のイベントや、
日本の映画や小説を楽しんで日本文化への理解を深める集まりなどが行われています。日本人がびっくりするほど、日本について詳しい人はたくさんいます。

17. ナバラの伝統的な祭りを知っていますか。
有名どころはなんといっても牛追い祭りSan Fermin。他にもカトリック関係の行事が時々行われているようです。

18. カミノデイアゴかハビエラダを 歩きましたか、又は歩こうと思いますか。
2012年の夏にカミーノを歩きました。宗教的な理由で歩いたのではありませんでしたが、スペインについて、宗教について、自分について考えるいい機会になりました。そして、次から次へと現れる美しい風景・・とてもここでは書き表せません。

19.ナバラ州を旅行しましたか。した方で、特にお勧めの場所がありますか。
パンプローナからほど近いオリテという街に日帰り旅行したことがあります。ここはワイン生産の中心地で、街のすぐそばからブドウ畑が広がっています。ワイン博物館では、ナバラのワインの特徴、地域差、歴史からワインの楽しみ方まで総合的に学ぶことができます。

20.パンプローナ滞在中、日本で何か恋しいものがありますか。
パンプローナが少し日本的な要素を持っているのと、本や日本食材などはある程度こちらで調達できるので、ほとんど日本が恋しくなることはありません。それでも強いて言うなら、やっぱり新鮮な魚介がたまに恋しくなります。

2 thoughts on “パンプローナに住んでいる日本人・みのわ しゅん

  1. bunsho fukumoto

    are you still living in Panplona?
    i wish to travel Panplona next month.
    if possible,I will get useful informations on your town.

    • はい、私達はパンプローナに住んでいます。何かできることがあれば、教えてくださいね。。

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